【完全版】大人ニキビ(吹き出物)の原因と種類別の治し方!ニキビ跡を治すオススメの方法も紹介

お肌の悩みの一つであるニキビ。

ぶつぶつがひどいと外を出歩きたくなくなりますよね。

そんなニキビですが、20代後半から30代を過ぎてくると、思春期のときにできるニキビと違う「大人ニキビ」に悩まされることが多くなります。

大人ニキビは、できる部位や原因が少し違い、大人ニキビを防ぐためには、その発生原因やニキビの種類を正しく理解し、お肌の状態に合わせたケアをしていくことが大切です。

そこで、今回は、大人ニキビの原因や具体的な症状。そしてニキビの種類と種類別の対処方法について紹介していきます。

最後には、ニキビ跡を治す方法もご紹介するので、是非参考にしてください。

ニキビ・吹き出物ってどんな症状?違いは?大人ニキビってなに?

油断しているとおでこや口元などに”ぽこっ”とした感触が…。いつも間にできたのかわからないし。それが大切な日の前だと、本当にうんざりしますよね。

そんな「ニキビ」は、「吹き出物」とも呼ばれますよね。

果たして、「ニキビ」と「吹き出物」にはなにか違いがあるのでしょうか。

ニキビと吹き出物はどうしてできるの?

では早速ですが、「ニキビ」と「吹き出物」はどうしてできるのでしょうか。

ニキビや吹き出物は、簡単にいうと皮脂や角質が毛穴に詰まってできる炎症のことです。

肌の表面には、無数の毛穴があります。そこに過剰に分泌した皮脂や、古くなった角質などがつまってしまい毛穴をふさいでしまうことがニキビの始まりです。

毛穴がふさがれてしまうと、毛穴に溜まった皮脂や角質を餌とするニキビ菌(アクネ菌)が繁殖してしまいます。これがニキビの原因です。

「皮脂が詰まる」「過剰に皮脂が発生する「ニキビ菌(アクネ菌)が発生する」の3つがそろうとニキビや吹き出物となり、肌表面にボコっとでてくるのです。

ニキビや吹き出物には、できる過程や症状によって更に呼び名が変わります。

ニキビの種類については、あとで詳しく説明します。

ニキビと吹き出物の違いってなに?

ニキビや吹き出物がどのようにしてできるかについて説明しましが、やはり気になるのが、「ニキビ」と「吹き出物」の違い。

この違いについて、簡単に説明していきます。

ニキビと吹き出物の違いですが、実は明確な違いがありません。

ニキビと吹き出物は医学的に同じものという扱いとなります。

 

ただし、日本では一般的に

・ニキビ=10代までにできたもの
・吹き出物=成人を超えてできたもの

とされています。

そして、この吹き出物のことを、最近では、”大人ニキビ”と読んでいるのです。

こうして呼び方を変えているのは、ただニキビのできる年齢の違いを表しているだけではありません。

ニキビと大人ニキビにはは、ニキビができる原因に少し違いがあります。

 

10代のニキビのは、皮脂の分泌量多いことが原因でおこります。

それとは違い、成人を超えてからできるニキビは、古い角質が溜まることが原因でニキビができることが多くなります。

このような違いを理解しておくことも、スキンケアのときに大事になってきますので覚えておきましょう。

大人ニキビができやすい場所とは?その原因も知っておこう

思春期にできるニキビは、皮脂量が多いことが理由でできるものなので、皮脂の分泌量が多い場所にニキビができやすいとされています。

しかし大人ニキビは、皮脂が多い場所がなるわけではなく、古い角質や汚れなどが原因となってできます。

よって、大人ニキビができやすい場所も、思春期のころと変わってきます。

大人ニキビができやすい場所とその原因についてご紹介していきます。

大人ニキビができやすい場所:おでこ

おでこ周辺のニキビは、思春期のときは、ホルモンバランスの変化によって皮脂が過剰に分泌されるのが原因とされています。

しかし、おでこ周辺にできる大人ニキビの原因は、ワックスやムースといった整髪料による刺激、シャンプーやトリートメントの洗い残しなど、前髪についた異物によるものが多いとされています。

髪についた整髪料や、洗い残した洗剤などは、一日中外を歩き回ることであらゆるゴミや汚れなどを引き付けます。

その汚れなどが常におでこにあたり、毛穴を詰まらせてしまいます。

大人ニキビができやすい場所:鼻

小鼻のまわりには毛穴が多くあります。そして、ファンデーションなどの基礎化粧品が洗いにくい部分です。

よって、毛穴に汚れが詰まりやすく、更にその汚れも目立ちやすいのです。

目立つ部分ではあるので、毛穴ケアや過度な洗顔をついしてしまうことも肌への刺激を強め、余計にニキビをつくりやすい環境にしてしまいます。

また、毛穴が多いということはその分、皮脂分泌量も他の顔の部分より多くなります。

なので、偏った食事などで脂質を多くとると、過剰に皮脂が分泌されニキビになりやすくなります。

大人ニキビができやすい場所:頬の周辺

頬はお肌のなかでも乾燥しやすい場所です。

また、頬は範囲が広いため、原因になるものは多く、乾燥、食事、ホルモンバランスの乱れによる過剰な皮脂分泌などがニキビの原因となっています。

さらに、寝るときに、枕に頬をつけて寝たり、タオルで顔を拭くときに、繁殖した雑菌によってニキビができやすくなることもあります。

大人ニキビができやすい場所: あごの周辺

あごは汗をかきにくく、皮脂量が多い場所なので、皮脂が溜まりやすく乾燥しやすい場所です。

なので、顔のなかでもニキビができやすく、繰り返しニキビができてしまいます。

また、あごは洗顔がすこし適当になってしまいがち。

多くのかたは、顔のなかでも目に付きやすい、頬や鼻の周り、目元などは重点的にスキンケアをします。

しかし、あごの周りを丁寧にスキンケアしているという人はなかなかいないのではないでしょうか。

皮脂が溜まりやすい場所だからこそ、丁寧なスキンケアをしてあげてください。

大人ニキビの種類とは?種類によって適切なスキンケアをしよう

ニキビはニキビができる段階によって黒ずんだもの、赤身を帯びたもの、黄色がかったものなどいろんな種類があります。

ニキビができる段階をしり、自分のニキビの状態を知りましょう。

自分のニキビの状態がわかると、適切な対処ができるようになり、改善もはやくなります。

白ニキビ

白ニキビとは?

ニキビの一番はじめの段階です。毛穴の周りの皮脂が厚くなり皮脂に不純物によって毛穴がふさがっている状態です。

まだ、毛穴の中では炎症も起こっていない状態で、詰まった皮脂や老廃物が毛穴の内側から盛り上がっている段階です。

特におでこや口のまわり、あごあたりによくできます。

白ニキビの治し方

白ニキビはまだ毛穴に老廃物や角質が詰まってるだけなので、うまく潰すせば炎症を起こさずにすむ場合があります。

しかし、潰したあとに雑菌が入りかえって悪化してしまったり、黄ニキビと間違えやすいので、ニキビを潰してしまうのは少しリスクが伴います。

潰すよりは、スキンケアによって不純物をとってあげれば自然になおっていきます。

洗顔料は、洗浄力の強いものではなくクレイタイプの洗顔で汚れを吸着するものがおすすめです。

黒ニキビ

黒ニキビとは?

黒ニキビは白ニキビのときに詰まった不純物や皮脂が酸化して黒くなったものです。

黒ニキビもまだ炎症を起こしていないニキビの初期段階です。

鼻の周りはときに皮脂が多く、紫外線により酸化しやすいため多くできやすいとされています。

黒ニキビは、炎症の一歩手前のニキビなのでこの段階でケアする必要があります。

黒ニキビの治し方

白ニキビと同じように、潰すことができれば炎症を起こさずに改善することは可能です。

ただ、肌を傷つけることなく優しい洗顔でつまりを改善するほうが最適です。

ニキビのCMでお馴染みの電動の洗顔ブラシもこの段階では有効です。

また、ゴマージュやスクラブ、ピーリングなど角質ケアも有効です。しかし、できるだけ成分は優しい成分のものをつかうようにしましょう。

なかには強力な洗顔料のものがあります、天然成分で肌に優しいものを使うようにしましょう。

赤ニキビ

赤ニキビとは?

赤ニキビは、毛穴のなかでニキビ菌(アクネ菌)が詰まった老廃物や皮脂を餌に増殖した状態になります。

その増殖した菌と体の免疫機能(白血球)が戦って毛穴のなかで炎症を起こしている状態です。

少し傷みやかゆみがともなうので、つい触ってしまったり潰したりすると炎症が広がり、深いニキビ跡になる場合があります。

赤ニキビの治し方

ニキビ全般にいえますが、赤ニキビは気なっても触れたりしてはいけません。

そして、常に清潔な状態をたもつことが何よりも大切です。

シャンプーや洗顔料の洗い残しなどはもってのほか。洗顔後のタオルなどもニキビを悪化させてしまう原因になるので気をつかいましょう。

赤ニキビとなるとすでに炎症を起こしているため、炎症を抑える対処も必要です。

市販のニキビケア商品には、「サリチル酸」が主に配合されていますが、少し刺激は強い成分です。

「グリチルリチン酸ジカリウム」などは抗アレルギー作用もあり、敏感肌の人にもオススメの成分なので、お肌が弱いと感じるかたは参考にしてみましょう。

また、この段階からニキビ跡が残らないような対処もしておきましょう。

ニキビ跡の対処に関しては、あとで詳しくご説明します。

黄ニキビ

黄ニキビとは

黄ニキビは、毛穴のなかで増殖したニキビ菌と白血球が戦ったあとです。

ニキビ菌と戦った白血球の残りが黄色く変色し膿のようになっています。

黄色ニキビは特に潰してはいけないニキビです。黄ニキビのうみは、毛穴の壁を破壊し、毛穴の下の真皮まで到達しニキビ跡を残してしまいます。

黄ニキビの治し方

黄ニキビの場合は、赤ニキビと同様で変に刺激をあたえず、常に清潔にたもつことが大切です。

洗顔のときに擦って洗っても余計にニキビを悪化させてしまうだけです。あまりにも症状が改善されない場合は皮膚科にみてもらいましょう。

紫ニキビ

紫ニキビとは

紫ニキビは、黄ニキビがさらに悪化したものです。

紫ニキビは、うみと血が混ざったもので、炎症が近くの毛穴まで到達しています。

「結節性ニキビ・嚢腫(のうしゅ)」と呼ばれるもので、すでにニキビというより皮膚炎となります。ニキビ跡もも凝る可能性が極めて高い状態です。

紫ニキビの治し方

炎症が引くのをとにかくまち、症状が引かないばあいは皮膚科で相談しましょう。

また、ニキビ跡に関してもセルフケアで治すのは難しいため皮膚科で相談し対応してみてください。

ただ、治療だけに任せるだけではなく、日頃の食事や睡眠不足、運動不足とぴった生活習慣をみなおし、ターンオーバー促進するなど、内側から改善することも大切です。

 

ニキビには段階によってこんなにも見え方や症状がことなります。

「ニキビ」とひとくくりにはせず、よく観察して自分のニキビがいまどんな状態なのかチェックしてみましょう。

大人ニキビができる理由は?

大人ニキビができる原因は、皮脂や不純物が毛穴に詰まることです。

ですが、その前により根本的な原因となっているものがあります。

そこを改善することで、ニキビができにくくなるので理解しておきましょう。

ストレス

ストレスを受けると男性ホルモンの一種であるアンドロゲンが大量に発生します。

これにより、皮脂の分泌が促されるため、皮脂量があがり結果ニキビができやすくなってしまいます。

ストレスは本当に体によくないことばかり引き起こすもの。

1日の最後にゆっくり入浴したりアロマなどでリラックスするなど、ストレス発散を積極的におこないましょう。

お肌の乾燥

お肌の表面は、角質層とよばれるバリア機能をもつ層におおわれています。

その角質層が乾燥すると、角質がガサガサになりはがれ落ちやすくなります。

この水分量が低下した角質が毛穴に詰まりやすくなり、ニキビのもとになったりします。

また、乾燥が悪化すると皮膚にあるセンサーが保湿しようと皮脂を過剰に分泌するようになりニキビの大きな原因となります。

乾燥してきたと感じたら、保湿ケアを十分におこないうるおいのある肌を保つようじしましょう。

洗顔のやりすぎ

ニキビは皮脂や不純物が毛穴に詰まることが原因なので、洗顔によって汚れを荒いながしたい気持ちは十分にわかります。

しかし、洗顔のやりすぎはお肌の乾燥を引き起こします。

お肌が乾燥するということは、先ほど書いたように皮脂量が足りないという信号をだして皮脂の分泌量があがりニキビの原因となります。

洗顔は優しく丁寧に。が基本です。

指や手のひらでゴシゴシ洗うのではなく、洗顔ネットなどで泡をしっかりたて、泡で優しく洗うようにしましょう。

また、最近では石けんをつかった洗顔が流行っていますが、石けんは身体を洗うものではなく、洗顔専用の石けんをつかいましょう。

ボディー用は洗顔力が強く、皮膚が薄い顔には刺激が強すぎます。

クレンジング、洗顔料は毎日つかうものなので、選ぶときは慎重にお肌にあったものを選んでください。

食生活の乱れ

食生活の乱れは、ニキビに直結します。

まずは、油っこい食事です。フライドチキンやポテトチップスなど脂質の多い食べ物は極力控えましょう。

更に、生クリームやチョコレートや白砂糖などの甘いものは皮脂の分泌を促進する食べ物です。

女性が好きな食べ物なので、完全に控えることは難しいですが、食べすぎには十分に注意してください。

更に、栄養成分でいうとビタミンB2、ビタミンB6の不足もニキビを増やしてしまうよういんになります。

ビタミンB2、ビタミンB6には脂質の代謝を促して皮脂の分泌をコントロールする働きがあります。

これらが不足すると、皮脂が過剰に分泌されるため、毛穴に皮脂が溜まりやすくなってしまいます。

ビタミンB2、ビタミンB6は、わかめやレバー、カツオ、まぐろなどに多く含まれています。

大人ニキビを予防するには?と対策

これまでは、大人ニキビの原因から、ニキビになった後の対処方法についてご説明してきました。

しかし、一番はニキビにならないことだと思います。

そこで、ここからは大人ニキビの予防方法と対策方法についてご紹介していきます。

ゴマージュやピーリング

手軽にできて効果的なのが、ゴマージュやピーリングなどの角質ケアです。

角質ケアは、古い角質を細かい粒子、もしくは酸をつかってお肌から剥がすケアのことです。毛穴に詰まりやすい角質や老廃物を取り除けるのでニキビ予防になります。

大人ニキビは角質が厚くなりそれが毛穴をふさいでしまってできることがあります。

ターンオーバーが落ちてくる年代だからこそ、ターンオーバーだけに頼っていると古い角質が常にお肌を多い、ニキビの原因になってしまいます。

ゴマージュは、天然成分で作られているものが多くお肌に優しいのでおすすめです。しかし、頻度を多くしたり、やり方を誤ってしまうと反対にお肌にダメージを与えてしまいます。

ゴマージュやピーリングを行う場合は、商品説明欄にかかれた手順にしたがって行ってください。

洗顔を見直す

ニキビができやすい人は、もともとお肌のニキビ菌が多いとも言われています。

そのため、ニキビ菌の餌となってしまう古い角質や老廃物をできるだけなくすように洗顔でお肌を常に採決に保つことが大切です。

しかし、洗顔を1日になんどもおこなって、ゴシゴシあらえばいいわけではありません。

過度の洗顔はお肌を乾燥させてしまい、皮脂量の分泌を促すことになり、結果ニキビができやすい肌になってしまいます。

また、洗顔のときに一番気にしなければいけないのが、自分のお肌にあった洗顔料を使っているかどうかです。

いくらCMや雑誌などでおすすめされている化粧品でも、使った後に顔のつっぱりを感じるなど違和感を感じた場合はすぐに使用するのをやめましょう。

お肌のタイプは人それぞれ。お肌の状態はみんな一緒ではないのです。

サプリメントでビタミンB2、ビタミンB6を摂取する

ニキビ予防には脂質の代謝を促して免疫力をあげて肌荒れを予防してくれるビタミンB2、ビタミンB6といったビタミンが入ったサプリメントがおすすめです。

最近では、マルチビタミンといったいろんなビタミンがはいったサプリメントがコンビニなどでも売っていますよね。

毎日なにかと忙しいので、空いた時間に野菜やフルーツを買いにいって、まいにちジュースやスムージーにして摂取するのはなかなか難しいとおもいます。

なので、必要な栄養素はサプリメントで補うとよいでしょう。

年齢にそもなって代謝が低下してしまうのはニキビの原因です。

サプリメントの効果はm¥、飲んだらすぐに表れるというわけではないので、効果が実感できるまで継続することが大切です。

硫黄やアルコール入りの専用コスメをつかう

殺菌作用や角質を柔らかくする効果のある硫酸や、脱脂効果の高いアルコール入りの化粧品も肌のお手入れに組み込むと効果的です。

これらのスキンケアは皮脂を取り除く作用が強いのでニキビの部分にだけつかいましょう。綿棒やコットンなどで他の肌に刺激を与えないように使いましょう。

生理前の大人ニキビの原因と対処方法とは?

「生理前にニキビがあご周りにできてしまう」

そう悩まれる方も多いのではないでしょうか。

生理前にニキビができてしまう原因は、ホルモンバランスが崩れてしまうことが関係しています。

ホルモンバランスがくずれることで、皮脂の分泌が盛んになり、あご周りの皮脂が分泌しやすい場所にニキビできやすくなってしまうのです。

予防するためには、咳ほどもおつたえしたように、マルチビタミン系のサプリメントを飲んでおくことが効果的です。

もし、ニキビができてしまってもストレスに感じず、触らないようにしましょう。

また、ヒドイ場合は皮膚科を受診されるのをおすすめします。

ニキビ跡を治すには?

女性のニキビの悩みで一番気になるのがニキビ跡。

ニキビができても綺麗になおってくれればいいのに、つい触ったりして悪化したときに、赤味をおびたニキビ跡が残ってしまうことがあります。

毎回メイクで隠すのも大変なのでニキビ跡が改善できる方法があればいいでよね。

そこで、ニキビ跡をなおす方法を紹介していきます。

色素沈着のニキビ跡は美白成分のはいった化粧品でカバー

炎症を起こしたあとのニキビはメラニンを誘発するためうっすら茶色がかったシミのようなニキビ跡が残ってしまいます。

色素沈着によるものなので、美白有効成分のはいった化粧品をつかって毎日お手入れをしていくと改善していきます。

特に高い抗炎症作用とメラニンの生成を抑えるビタミンCの化粧品がおすすめです。

ビタミンCには皮脂を抑制する効果があるため、美白、ニキビ予防にも一役かってくれます。

クレーター状になったニキビ跡はピーリングやクリニックでの治療を

少しくぼんだ軽度のニキビ跡であれば、上の角質を除去するケアをすることで改善します。

また、お肌のターンオーバーを促進することも効果的なので、レチノール入りの化粧品もスキンケアに取り入れるとよいでしょう。

しかし、肌の奥深く(真皮)まで達したクレーター状のニキビ跡は自宅のスキンケアでは治りにくいものになります。

こういったニキビ跡は皮膚科や美容クリニックでのケミカルピーリングやレーザー治療でお肌の再生力を高める施術をうけましょう。

まとめ

今回は、大人ニキビについてご紹介しました。

大人ニキビは、思春期のニキビとは違い、皮脂量の分泌だけではない原因がたくさんあります。

大人になっていくと、仕事、家庭、子育てなどなにかと忙しく、ストレスも受けやすいもの。

なので、ニキビが全くできない方はなかなかいないでしょう。

なので、まずはニキビができたら、どういった種類のニキビなのかを把握して、ニキビや今のお肌の状態にあったスキンケアをおこないましょう。

また、生活習慣やホルモンバランス、ストレスまで心や身体のケアを常に意識することが大人ニキビの解消につながっていきます。

正しいスキンケアと充実した生活を送り、ニキビのない美肌を目指しましょう!

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