この夏メイクが崩れない方法教えます♪ドロドロ回避テクニック!
夏のメイクは戦場といっても過言ではありません。
メイク崩れ以前に「メイクする前に汗が噴き出す」という方も多いと思います。
そんな中、がんばってなんとかメイクを完成させても、家を出て3分で汗が噴き出てしまう夏。
朝の大切な時間を有効活用するためにもメイク崩れの予防方法と、対応策をしっかり練って夏を乗り切りましょう。
メイクが崩れる原因
メイクが崩れる原因は大きく分けて以下の2つです。
・汗で粉体を流してしまう
・皮脂で油分でできている化粧品を分解してしまう
メイク道具はほとんどが粉と油でできています。
だから、汗と皮脂でどろどろに崩れてしまうんですね。
メイク崩れをさせない方法
メイクが崩れる原因がわかったところで、それぞれの対策を見ていきましょう!
汗対策としてメイクの粉の分量を減らす
汗はほとんどが水分です。
だからといって汗をかかないことは難しいですよね。
「毛穴を冷やせば引き締まるし、汗も皮脂も出なくなる」
なんてことも聞いたことありますが、毛穴は冷やしても小さく引き締まったりはしません。
顔を冷やすと毛穴が引き締まったように見えるのは「立毛筋」という鳥肌を立てる筋肉が動いたからです。
あと、血流が一時的に悪くなるので白くなったように見える方もいますが、顔を冷やしただけでは肌を変えることはできません。
汗でメイクが崩れやすい方は「粉」の分量を減らすのがポイントになります。
石鹸で落とせるメイクなどは、粉体を使用していることが多いので汗で崩れやすく感じます。目元のアイシャドウなどは粉体の代表ですが、まぶたは大粒の汗をかきにくいので崩れにくいですよね。
頬は大粒の汗をかくことも多いので、この季節にパウダーチークだと崩れの原因になります。
クリームタイプやオイルベースのチークを使うといいでしょう。
皮脂対策としてメイクの油分を減らす
皮脂対策として真っ先に思いつくのは「皮脂を出さない」ことだと思います。ですが、これは自分ではコントロールできません。
気温に関係なく必ず皮脂は分泌されますし、皮脂があるおかげにより「皮脂膜」という弱酸性のバリアで肌を守ることができるからです。
そこで大切になるのが皮脂崩れを予防するために「メイク前に油分を使いすぎない」ことです。
皮脂の分泌量はコントロールできないので、顔の上にあるその他の油を少なくして、なるべく脂(油)崩れさせないことが重要なんです。
化粧水をつけたあと、目元用美容液、美白美容液、美容オイル、クリーム、その後に、日焼け止めにカラーコントロール、ファンデーション、なんて油の重ね塗り状態になっていませんか?
油を重ねれば重ねるほどメイクは崩れやすくなります。
スキンケア〜メイク時に顔につける油は必要最低限にすることを意識してください。
メイクを崩さないためのポイント
ここで、ポイントをおさらいしてみましょう。
メイク前の油分を減らす
できたら化粧水後は美容液か乳液のみで行うといいです。
日焼け止めとメイク下地効果を併せ持つアイテムをベースとして使う。
皮脂が多い日はここで皮脂吸着系の下地を選ぶともっといいです。
ファンデーションを選ぶ
リキッドファンデーションは水分が多く、クリームファンデーションは油分が多いのはご存知の通りだと思います。
「寝不足の日は油分が多くなりがち」「生理前は乾燥しがち」など個人によって肌バランスが違うので、その日の肌に合わせてファンデーションを選んでもみてください。
クリープタイプを使った日は油分の大暴れを防ぐためにも、しっかり「皮脂吸着パウダー」などでおさえましょう。
パウダーファンデーションは粉率が高くなるので、汗を大量にかく日は不向きかも。
艶は局所的に
艶肌は綺麗で健康的なのだけれど、この季節に艶系のファンデーションを塗り重ねると艶を通り越してテカテカになりがち。
肌の艶はハイライターで、目尻の下や鼻根など、なるべくピンポイントに効かせてみてください。
コンシーラーあともパウダーを
コンシーラーだって油や水分が多め。使ったら必ずパウダーでおさえましょう。
メイク崩れの注意点
ぴったり肌に吸いつくような油で構成されたコスメや、皮脂吸着系のパウダーは、メイククレンジングでしっかり落とさないと肌負担になることもあります。
「落ちにくいメイク=油で分解しにくいメイク」なので、クレンジングに時間がかかったり洗浄力が強めのもので洗浄しないといけない場合があるのも心配です。
健康的で自然な艶のある肌を目指すなら「洗いすぎ」は一番避けたいことなので、毎日「崩れないメイク」をせずに、たまには肌の休息日も設けてあげましょう!
最後に
メイク崩れのことを考えていると、仕事も遊びも全力になれません。
この記事を参考にして、綺麗なあなたのまま夏を乗り切てもらえたら嬉しいです。
「メイク直し」についての記事もあるので、そちらもご覧ください。
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