ニキビに効く食べ物・飲み物って何？コンビニで手に入る肌に良い食品からニキビに悪い食材など紹介
ニキビでお悩みの女性はスキンケアを見直すことももちろん大事ですが、日頃の食生活を見直すことはもっと大切です。
ニキビをスキンケアでカバーするよりも、食生活を改善しニキビができない肌に根本から変わったほうが嬉しいですよね。
お肌は、あなたが体内に取り込んだものが、そのままお肌に現れています。
日頃からお肌によい食事を心がけていれば当然健康的な美肌になります。
そこで今回は、ニキビに効く食べ物や飲み物についてご紹介していきます。
また、最近ではコンビニを日頃から利用する女性も多いとおもいますのでコンビニで買える商品などもお伝えしていきます。
ニキビに効く食べ物
さっそくですが、ニキビに効くおすすめの食べ物について紹介していきます。
ただ、もちろんここで紹介する食べ物だけとればニキビが無くなるわけではありません。偏ったよく時ではなく、基本的にはバランスの良い食事を心がけその中で今回紹介する食べ物を意識的に取り入れていきましょう。
牛モモ、豚モモ、鶏むね
ニキビの原因となるのは、お肌のターンオーバーの乱れも原因です。新陳代謝をあげるためには肌の活性化に役に立つタンパク質を摂りましょう。
しかし脂質は皮脂量の分泌を高めてしまうため、お肉のなかでも脂質の少ない部位がおすすめです。
魚（特に青魚）
お魚に含まれているDHAは炎症を抑える効果があります。特に青魚には豊富に含まれています。
豆腐や納豆
大豆イソフラボンは、女性ホルモンに似ていて、皮脂の分泌を減らしてくれる役目があります。また、コレステロールも少ないのこともおすすめです。
また、納豆は発酵食品であり腸内環境を整えてくれるので、栄養素の吸収や毒素の排出をよりスムーズにしてくれます。
柑橘系のフルーツ
健吃系のフルーツなどに含まれているビタミンCは抗炎症作用があります。レモンやオレンジといった柑橘系のフルーツは美肌には欠かせません。レモン水などで手軽にビタミンCをとることもおすすめです。
ヨーグルト
ニキビなどの肌トラブルは腸内環境をよくすることで改善されます。ニキビを予防するためにはヨーグルトといった発酵食品はおすすめです。
しおかし、脂質・糖質が多いものあるので食べすぎはNGです。
アーモンドなどのナッツ類
抗酸化作用があり血行を促して肌のターンオーバーをサポートするのがビタミンE。とくにニキビ跡などを軽減する効果があるので意識的に取り入れましょう、
しかし、ナッツ系は食べ過ぎと反対にニキビをつくる原因にもなります。おすすめが1日2～3個程度にしておきましょう。
トマト
トマトにはビタミンAが多く含まれます。ビタミンAは過剰な皮脂を抑え、ターンオーバーを正常化してくれるのでニキビに効果的といわれています。
また、トマトに豊富に含まれているリコピンも活性酸素を除去してくれる働きがあります。
活性酸素があると皮脂の酸化を促進したり、炎症を引き起こしニキビを悪化させる原因にもなります。
レバー
お肌の悩みは血行不良によるものが多く、特に女性は鉄分不足が問題視されています。レバーには鉄分が多く含まれ、体中に酸素を運んでくれる赤血球の生成に必要な栄養素です。
ニキビに効く飲み物
食が細い方や、婦さんお仕事などで忙しく、食材を買いこめない方にとっては食事ではなく飲み物でニキビに効く栄養素をとれると嬉しいですよね。
そこで、ニキビに効果的な飲み物を紹介していきます。
トマトジュース
トマトジュースには、身体の代謝を上げてくれるビタミンCやビタミンEの他、美容成分のリコピンも豊富に含まれるのでおすすめです。できるだけ添加物などが入っていないものを選ぶとよいでしょう。
豆乳
豆乳は、タンパク質うや大豆イソフラボンが多く含まれているためニキビ改善におすすめです。ただ、最近では味付きのものが多く甘味成分が含まれているものがあるので、飲みすぎには注意しましょう。
アーモンドミルク
最近ではスーパーでも手軽に買えるアーモンドミルク。ビタミンEが豊富であり、乳糖やコレステロールが含まれていないのでニキビ対策には効果的です。
コンビニで買えるニキビに良い食品は？
最近では、コンビニでも野菜からフルーツが売っているように、手軽に食材を買えるようになりました。
これまでにニキビに効く食べ物・飲み物で紹介した食材も、基本的にコンビニで手に入るものが多いと思います。
上記とは別に、更にコンビニで買えるニキビに効く食品についてもご紹介していきます。
蒸し鶏（サラダチキン）
コンビニで人気の蒸し鶏は脂質を抑えながらタンパク質を摂取できるためおすすめです。パウチタイプなので手軽に食べられるのも嬉しい。ついレジ横の唐揚げなどに目を奪われてしまいますが、サラダチキンなどで無駄な脂質は取らないようにしましょう。
野菜・フルーツ
最近のコンビニでは野菜やフルーツもコンビニに売られています。
特にバナナには抗酸化作用の高いビタミン類（B2、B6、ポリフェノールなど）が豊富に含まれています。更に、食物繊維や町内のビフィズス菌の餌となるオリゴ糖など美容にもってこいのフルーツです。
レトルトのひじきや筑前煮
レトルトパウチの和食惣菜のレパートリーも最近は充実していますよね。ヒジキには鉄分が豊富に含まれていたり、根菜類の多い筑前煮などは腸内環境によいとされています。
惣菜に関しては添加物の少ないものを選ぶとよいでしょう。
冷凍野菜
冷凍コーナーにある冷凍野菜も、一人暮らしの方で野菜を腐らせてしまう方などにとってはおすすめです。特にブロッコリーにはビタミンE、ミネラルが豊富に含まれていて、健康食材として知られています。
新鮮な野菜がもちろん一番良いとされていますが、忙しいなかでニキビ予防をするには冷凍野菜もうまく活用していきましょう。
玄米や大豆を使ったお菓子
健康志向が高まってきて、最近では玄米や大豆をつかったお菓子がコンビニに並んでいます。脂質を抑えた玄米やグラノーラなどのおやつは腸内環境を整えてくれたりとニキビ改善に効果的です。
ニキビを悪化させてしまう食べ物とは？
これまで、ニキビに良いとされる食べ物について紹介してきましたが、ここからはニキビを悪化させてしまう食べ物についてご紹介していきます。
普段の生活でつい食べてしまうものばかりなので、これからは量を減らしたりしていきましょう。
揚げ物やファストフード
ニキビの原因は皮脂分泌が多くなることがあげられます。よって脂質の多い食事は極力さけましょう。
日本人は天ぷらや唐揚げなど揚げ物を食べる機会も多く、またファストフードは今やどこにいっても見かける一般的な食べ物になりました。
普段の食事では、揚げ物よりは焼き物や煮物といった調理方法のものを選ぶようにしましょう。
チョコレートやケーキ類
よくチョコレートを食べるとニキビが増えると言われますが、それはチョコレートに含まれる糖分によるものとされています。
糖分は過剰に摂取してしまうと脂肪として蓄積され、これが皮脂の過剰分泌の原因となってしまいます。
砂糖の入ったジュース類
ジュースなどの飲料も糖類が多いため控えるようにしましょう。100％のオレンジジュースなどもビタミンが摂れるので飲んでしまいがちですが、含まれる果糖の量が多いためのみ過ぎるとかえってニキビを増やす原因となってしまいます。
アルコール
お酒には糖類が多く含まれているものがあるため、飲みすぎると皮脂の過剰分泌をおこしてしまいます。
またアルコールにって身体の毛細血管が広がり皮脂腺を刺激することも肌のバランスを崩す原因となります。
ニキビを改善もそうですが、健康のためにもお酒の飲みすぎには十分に注意しましょう。
ニキビに効果的なレシピは？
美味しく食べられてニキビも改善できらた嬉しいですよね。
最後に、手軽につくれるニキビに効果のあるレシピもいくつか紹介します。
ニキビに悩みすぎず、美味しい料理で楽しくニキビを治していきましょう！
野菜と豚ヒレの生姜焼き
＜材料＞
・豚ヒレ肉 200g
・冷凍ブロッコリー 100g
・ナス 小2本
・市販の生姜焼きのタレ 50cc
・片栗粉（もしくは薄力粉） 適量
・ごま油 大さじ1と1/2
・黒胡椒（粗挽きが理想的） 少々https://www.shiseido.co.jp/sw/beautyinfo/DB008039/
＜つくり方＞
1. 豚ヒレ肉はかたまりの場合、厚さ5mm程度の食べやすいサイズにスライスし、ナスは縦1/4に切る。冷凍ブロッコリーは袋に書いてある指示に従い電子レンジで解凍しておく。
2. スライスした豚ヒレ肉の両面に片栗粉（もしくは薄力粉）をまぶして、余分な粉を落とす。
3. フライパンにごま油大さじ1を入れ中火でナスを炒める。焦げないように返しながらしんなりして透き通るまで火を通し、一度お皿に取り出す。
4. ごま油1/2を引き、豚ヒレ肉の両面が白くなるまで炒め、3のナスと水分を切ったブロッコリー、生姜焼きのタレを入れて強火で炒める。
5. 全体に味がまわりベチャッとしない程度まで水分が飛んだらお皿に盛り、黒胡椒を振れば完成！
ビタミンBが豊富な豚肉のなかでも、脂質が少ないヒレ肉と、ビタミンAやミネラルたっぷりのブロッコリーを使った生姜焼きです。ヒレ肉はビタミンB1、B2、B6、B12がバランスよく含まれていながら脂質も少なくニキビには最適です。
冷凍のブロッコリーや、市販の生姜焼きのたれをつかうことで、時短もできるので忙しい方でも簡単に美味しく作れるのも嬉しいですね。
スパニッシュオムレツ
＜材料＞2人分
・1人分353kcal／調理時間30分
・じゃがいも 2コ
・ほうれん草 1/2束
・玉ねぎ 1/2コ
・にんにく 1/2かけ
・しらす干し 1/2カップ
・サラダ油 大さじ1
・バター 小さじ2
・塩・こしょう 各少々A
・卵 3コ
・粉チーズ 大さじ2
・塩、こしょう 各少々＜つくり方＞
1.じゃがいもは皮をむいて2mm厚さのいちょう切り。ほうれん草は硬めに塩茹でし、水にさらして絞り1cm位に切る。玉ねぎとにんにくはみじん切りにする。2.Aを溶き混ぜる。
3.フライパンに油を熱し、玉ねぎ、にんにく、じゃがいもを入れて炒める。
4.じゃがいもに火が通ったら、ほうれん草としらす干しを加えてサッと炒め、塩・こしょうで味を調える。
5.4.のフライパンにバターを加え、溶けたら2.を流し入れて大きくかき混ぜ、表面が半熟状になったらふたをして、弱火で3～4分蒸し焼きにする。
6.裏返して両面を焼き、お皿に盛る。
https://www.shiseido.co.jp/sw/beautyinfo/DB008324/
オムレツはあまり料理をされない方でも比較的簡単にできる料理です。
ほうれん草のカロテンや、卵に入っているタンパク質は美肌には必要な栄養素です。子供も喜ばれる材料が多いので、ご家庭で作ってみてはいかがでしょうか。
バナナとブルーベリーのジュース
https://www.shiseido.co.jp/sw/beautyinfo/DB008311/
＜材料＞2人分
1人分159kcal／調理時間5分
バナナ 1本
ブルーベリー（冷凍） 60g
豆乳 300ml
＜つくり方＞
1.バナナは皮をむき、適当な大きさに切る。ブルーベリーは解凍しておく。
2.ミキサーに全ての材料を入れ、攪拌する。
こちらは、とにかく忙しい朝に持ってこいにニキビ改善効果の高いスムージーです。どの食材もコンビニで簡単に手にはいるものばかりなので明日の朝からでも作れる1品です。
ビタミンB6、大豆イソフラボンといったニキビを軽減する成分と、ブルーベリーのアントシアニンの視神経の疲労を摂る成分がはいっているので、スマホやパソコンをみる現代の女性にとっては嬉しいスムージーです。
まとめ
今回はニキビに効果のある食べ物や飲み物についてご紹介してきました。
ニキビになるとどうしてもスキンケアを重視してしまいがちです。しかし、日頃から口にしている食べ物の栄養素が、今の肌を作っています。
ニキビになるということは、肌が正常でないサインなので、その肌を作っている食事を見直すことで根本的に体質を変え、ニキビだけではなくあらゆる肌トラブルを改善できます。
つい忙しいと、食事も適当になってしまいますが、美肌のために日々の食事に気を使っていきましょう！