目尻のシワの改善法!簡単できるスキンケアや目立たせないメイクを紹介
30代になると、なにかとお肌の悩みが多くなります。
その中でも、目元や目尻にできるシワに多くの女性が悩まされます。
顔の中で最も印象に残るのが目元といわれてるので、そこにびっしりシワがあると、それだけで「老けた」印象を与えてしまうことも…。
実は、顔のパーツのなかで特に目元はシワができやすいとされています。
なので、小じわができることは別に特別なことではなく、むしろ自然なことです。
しかし、「じゃあしょうがない」なんて諦めるわけにはいかないし、むしろ一刻もはやくシワを解消したいですよね。
そこで、今回は、目元のしわの原因や、お肌の状態にそった対策などもお伝えします。
一番シワができやすい目元だからこそ、正しい知識や正しい方法を身につけておかないと、取り返しのつかないことになります。
目尻の小じわ、ちりめんじわの悩みから解放できるヒントがたくさんあるので、是非最後まで読んでみてください。
お肌ってどのようにできてるか知ってる?シワの種類も紹介
女性のお肌の悩みで一番多いのが「シワ」の悩み。
あるときから急に「あれ?こんなにシワあったっけ?」と気になりはじめますよね。
一度シワが気になり始めると、
「笑いすぎたらシワができちゃうから笑わないように。」
「メイクでうまく隠せばなんとかなるかな?」
「スキンケアってどうすればいいの?」
と、そこからはシワのことばかり気になってしょうがなくなります。
もちろんシワについて詳しくなる良いことですが、その前にまずはシワができる”お肌”について知ることも大切です。
お肌の構造を知ることで、小じわや深いシワの原因なども理解しやすくなります。
お肌の構造を理解しよう!
まずは、お肌はどういった構造なのかについてお伝えします。
肌の構造は上の図のようになっています。お肌の表面に皮脂膜。その下に表皮、真皮という構造です。
【皮脂膜】・・・油分や汗などの水分によってできる薄い膜で天然の保湿クリームとも呼ばれています。紫外線やホコリなどの外部ダメージから肌を守ってくれたり、肌内部の水分を蒸発させないようにフタの役目をしています。
【表皮】・・・主にケラチノサイト(角化細胞)という細胞からできています。新しい皮膚を作るのが表皮の役目。基底層から角質層にむけてケラチノサイトがあがっていき、角質層まで達したらお肌からはがれ落ちます。この一連の周期をターンオーバーと呼びます。
【真皮】・・・神経や毛細血管、汗線(かんせん・汗が出るところ)などがあります。お肌の表面に栄養や汗、油分を運んぶ役目があります。また、冷たい熱いなどを感じとるのも真皮です。更に、お肌のハリや弾力などを保つ重要な役割があるのも真皮。コラーゲンやヒアルロン酸といったお馴染みの成分でお肌の下から支えています。
この3つを覚えておくと、シワの原因を理解するときに非常にイメージしやすいので覚えておきましょう。
シワにはどんな種類があるの?
シワにも、小さなシワから、深いシワまでいろんな種類があります。
シワには一体どんな種類があるのかみていきましょう。
1.小じわ、ちりめんじわ
皮膚の薄いところにできやすい、浅くて細かく刻まれたようなシワは、「小じわ」や「ちりめんじわ」とも呼ばれます。
これらのシワは、年齢が若くてもできやすいのが特徴です。
主に表皮のなかの角質層の水分量が不足するとできてしまいます。
2.真皮じわ
真皮じわは、名前のとおり真皮の構造が乱れて肌に弾力がなくなることでできるシワのことです。
「大じわ」「構造じわ」「加齢じわ」とも呼ばれることもあります。
真皮じわは、小じわに比べてスキンケアやエイジングケア化粧品では元に戻すのが少し困難です。
サプリメントなどでコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンといった肌の弾力を与える成分を内部から取りいれると効果的です。
3.表情じわ
「笑いじわ」とも呼ばれるシワです。笑ったり、眉間に力をいれたりと、表情によってできます。
このシワは、表情筋の動きによってできるもので、長年の表情のクセで刻まれていくものです。
加齢によって、真皮のコラーゲンやヒアルロン酸が減少していくと少しずつ元に戻らなくなってきます。
なぜ目尻にシワができやすいの?その原因とは
20代のころにはそんなに目立たなかったのに、なぜ急に目尻のシワが目立ってきたんだろう。そう疑問に思うかたも多いかと思います。
目尻のシワができるのには、ちゃんとした原因があるのです。
そもそも20代なのにどうして目尻にシワができてしまうのでしょうか。
その原因についてお伝えしていきます。
目元の小じわの① 目元の皮膚が他の皮膚に比べて薄くて弱い
目元の皮膚は顔のパーツの中で最も薄く、頬の皮膚の厚さが約2.4㎜に対し、目元の皮膚の厚さは約0.8㎜~1.4㎜と半分ほどの厚さしかありません。
そのため、非常にデリケートなため、外部からの刺激や乾燥などによるダメージに弱いのです。
また、汗腺(汗がでる場所)も目元には少ないため、乾燥しやすいとされています。
目元の小じわの② 角質層の乾燥
シワの原因といえば、お肌の乾燥です。目元の小じわは、特に肌の角質層の乾燥が主な原因です。
お肌の表面にある皮脂膜が角質層の水分の蒸発を防ぐ役割をしていますが、目元は水分や油分が少ないため、皮脂膜が比較的少なめです。
そのため、皮脂膜が崩れた隙間から角質層の水分が蒸発し乾燥状態になってしまいます。
目元の乾燥が気になる方は、化粧水で十分に水分を補ったあとに、しっかりと乳液や保湿クリームをつかって膜をつくってあげて、水分が蒸発しにくい環境をつくってあげましょう。
目元の小じわの ③ 目の疲労によるダメージ
最近では、起きている時間の大半を、スマホやパソコン、テレビといった液晶画面をみて過ごす方が多くなってきました。
このような目の疲れやドライアイが目元のシワの原因にもつながっています。
目が疲れると、目のあたりを必要以上に触ったり、マッサージしたりしちゃいませんか?
また、ドライアイになると血流が下がって涙がでにくくなるため、無意識に目を擦ったりします。
こうした目の周りの皮膚への刺激は、敏感な目元の皮膚にとって大きなダメージとなるのです。
更に、疲れがたまると、お肌のターンオーバーに影響が出てしまうこともシワになる理由の一つになています。
スマホやパソコンを使いすぎかな?と感じた方は、これから少し休憩時間を長くとったり、目元を温めて血行をよくするなど対策していきましょう。
目元の小じわの原因④ 過度なアイメイク
目元の印象で、相手に与える印象は大きく変わります。なので、目元のメイクはすこし気合いが入ってしまいますよね。
しかし、アイメイクのやりすぎはシワの原因となります。
アイメイクにつかう化粧品の成分からのダメージ。そして細かいところのアイライン引くときなど、つい目元をグイッと引っ張ったりすることもお肌にとってはよくありません。
更に、しっかりアイメイクをすると、もちろん洗顔のときもいつも以上に時間をかけますよね?
しっかりメイクは擦らないと落ちなかったり、洗浄力の強い洗顔料をつかって落としたりします。
それが、お肌に直接的にダメージを与えたり、お肌を守ってくれる皮脂膜もメイクや汚れと一緒に洗い流してしまうのです。
そうなると、お肌のバリア機能はくずれているので、お肌はどんどん乾燥していきシワができてしまいます。
目元の小じわの原因⑤ 相性の悪いカラコン・マツエクを使う
最近ではカラコンやまつエクなどが一般的ですよね。
しかし、自分にあったものでないと、必要以上にまばたきの回数が増えてしまいます。
まばたきは、目を収縮させるうごきなので、当然シワができやすくなってしまうのです。
おしゃれのためにカラコンやまつエク、つけまつげなどを使うのは全く問題はありませんが、目には負担をかけているということは忘れないでおきましょう。
つけてみて違和感があったり、目が疲れるなどの支障がある場合は、使うのを控えたり、自分にあった商品にかえるなど対応してください。
目元の小じわの原因⑥ 紫外線によるダメージ
紫外線はとにかくお肌にとっては天敵です。紫外線によるお肌の老化を「光老化」とも呼び、注意が必要です。
紫外線を浴びると、真皮を形成する成分のコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどのバランスを崩していきます。
若いお肌だと、崩れたバランスは元にもどりやすいのですが、加齢とともにバランスを戻す力が衰えていくので、だんだんとお肌を支えたれなくなってシワとなってしまいます。
紫外線のダメージは蓄積されていくものです。なので出来るだけ若いときから日焼け対策をしておくことが、シワのない肌を保つため大切です。
お肌を守るためにも、「洗顔で皮脂膜を落としすぎない」「保湿をたっぷり行う」「ちょっと外にでるときでも、日焼け対策をおこなう」など、気をつけていきましょう。
目元のシワ対策:おすすめの洗顔方法は?
目元の小じわの原因として、皮膚が薄くて弱いことや、目元は動きが多いことなどの大きな原因のひとつです。
- しかし、シワができる主な原因は、お肌の乾燥です。そして、乾燥を防ぐためには、毎日おこなう洗顔を見直すことが大切です。
ここからは、正しい洗顔方法についてお伝えしていきます。
洗顔のポイント① 皮脂膜の落としすぎない
お肌が乾燥する大きな原因のひとつは、皮脂膜と角質層のお肌を守るバリア機能が崩れてしまってることです。
特に、皮脂膜はお肌の一番表面にあって外からのダメージを防ぎ、お肌の水分が外へ逃げないようにフタをしてくれているとても重要なものです。
しかし、洗顔をするとどうしてもこの皮脂膜はメイクや汚れといっしょに流れてしまいます。
すると、お肌は乾燥しやすくなり、シワができてしまいます。
よって、下のポイントをおさえて洗顔をおこなって皮脂膜を落としすぎないように心がけましょう!
- 泡立てネットで泡をつくり、泡で優しく汚れを浮き上がらせる
- 指や手のひらで肌を強く擦らない
- 30度以下の水をつかって洗顔する(30度以上で皮脂膜はながれてしまう)
- 泡をずっとお肌につけず、15秒から20秒程度で洗い流す
- 洗顔料をつかう洗顔は1日1回にする
- 身体を洗う用の強い洗浄力のあるものはつかわない
洗顔のポイント② 合成界面活性剤などの化学的な成分を使わないようにする
最近は洗顔料に含まれる合成界面活性剤がお肌の乾燥を促進させるといわれていて、無添加の石けんなどをつかった洗顔が流行っています。
できるだけ石けんが天然の成分で作られているためお肌に優しいので、もし興味のある方は石けんをつかった洗顔に切り替えてみてください。
しかし、1点注意してほしいのが、手軽にドラッグストアなどで買えるボディー用の石けんだと洗浄力は強すぎて顔を洗うには刺激が強すぎます。
今は、顔の洗顔用の石けんが売っていますので、必ず顔の洗顔用の石けんをつかうようにしましょう。
洗顔のポイント③ 洗顔後はかならず保湿を十分におこなう
洗顔後はどうしても皮脂膜が洗い流されてお肌のバリア機能はおちています。
なので、洗顔後はかならず保湿を十分におこなってください。
しかし、そこで注意点があります。化粧水だけをつかった保湿はやめてください。
お肌を守るバリア機能が崩れた肌は、水分を閉じ込めるフタがない状態なので、肌内部の水分がどんどん蒸発している状態です。
そこに化粧水だけをつけると、つけた瞬間は潤った感覚がありますが、次第に化粧水が蒸発してしまい、その時に肌の内部の水分も一緒に蒸発してしまいます。
保湿しようとおもってつけた化粧水が、肌を余計に乾燥させてしまうという最悪な状態となります。
化粧水をつけたあとは、必ず乳液や保湿クリームといった油分のある化粧品をつかって膜を作ってあげましょう。
そうすることで化粧水の水分も蒸発しなくて、うるおいを保つことができます。
目元のシワ対策:おすすめのスキンケア化粧品は?
先ほどは洗顔についてお伝えしましたが、洗顔のあとに欠かせないのがスキンケア化粧品による保湿です。
スキンケア化粧品には、保湿の他にもさまざまな美容成分が配合されているため美しい肌を手に入れるためにうまく活用しましょう!
●化粧水
誰もがもっているスキンケアアイテムですよね。
化粧水は、お肌に水分を補給する役割があります。その為、化粧水はほとんどが水分でできていて、美容成分は全体の数%程度しかはいっていません。
最近では、低分子化された保湿成分(コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなど)が配合された化粧水が角質層まで浸透し保湿力を高めてくれるとされています。
化粧水は適量手にとったあとに、手のひらで伸ばしてすこし温めてあげてつけるとお肌に浸透しやすくなります。
化粧水を顔につけた後に手のひらを顔にかぶせ、押し込むようにするのも体温で温まって化粧水が浸透していきます。
●乳液
乳液は、油分を含んだ化粧水のようなイメージです。
油分が入っているため、お肌につけると肌表面に膜をつくってくれます。これが水分の蒸発を防ぐ役割をしてくれるのでうるおいを保つことができます。
乳液をつける順番は、化粧水をつけたあとが基本です。
化粧水の水分でお肌をうるおっていると乳液に配合された美容成分が水分を通じて肌内部に浸透していきます。
更に油分によって膜ができているため水分を逃がさないため美容効果があります。
●美容クリーム
美容クリームは乳液に比べてより油分を含んだものになります。
基本的には化粧水と乳液で済ませる方が多いと思います。
しかし乾燥がつらい時期や、加齢や紫外線などでお肌のバリア機能が深く崩れているひとにとっては美容クリームでしっかりと保湿してあげると効果的です。
美容クリームによっては、肌の深いところまで届く成分を含んだものがありターンオーバーを促す効果があります。さらに、シワだけではなくシミにも効果がある商品など多様です。
自分のお肌の状況に合わせてつかってみましょう。
●美容液
美容液は、気になる場所や悩みにピンポイントで使うものです。
化粧水、乳液、保湿クリームのように全体的には塗らず、集中的にケアしたい場所に使いましょう。
シワに効く美容成分が高濃度に配合された商品などもあるので、「目元のシワがなかなか改善しない」どうしてものときに使ってみると良いでしょう。
目元のシワ対策:ツボ押し・マッサージ
目元周りの血行が悪くなると、目元のシワができやすくなったり、ターンオーバーの周期がくずれて肌の循環が悪くなってしまいます。
そこで血行を良くするためのツボ押しやマッサージの方法をお伝えします。
手軽にできるので、1日に1回、もしくは仕事などで疲れたときに実践してみましょう!
●ツボ押し
攅竹(さんちく)
攅竹(さんちく)は眉の中心にある2点のツボです。
攅竹は目のまわりにある毛細血管を刺激してくれるツボ。目の周りの血行が良くなり、目尻の小じわや目の疲れに効果的なツボです。
また、目の下のクマにも効果があるとされているので、クマがひどい時も押してみてください。
【押し方】
親指、または人差し指のはらで、優しく上に持ち上げるイメージで押します。
約5秒間ほど押したあと、ゆっくりと離す作業を5回繰り返します。
瞳子りょう(どうしりょう)
瞳子りょうは目尻の約1㎝ほど外側にあるツボです。
肌の乾燥や肌荒れ、目尻の小じわや目の周りたるみなど美容効果があります。
また、目が疲れたときや集中力をアップさせたい時にもオススメです。
【押し方】
人差し指のはらを使ってやや軽く押しましょう。
絲竹空(しちくくう)
絲竹空(しちくくう)は眉の外側にある小さな骨の凹んだ部分にあるツボです。
血管や神経関係に刺激を与えるので、シミや目尻のシワ予防、または顔全体のむくみに効果的といわれています。
仕事の合間などにも最適です。
【押し方】
中指のはらでツボを優しく約5回ゆっくり押しましょう。
マッサージ
目元をマッサージすることで、血行がよくなり目元のシワが改善します。
マッサージをするときは、強く擦ったりしないこと、また摩擦を少しでもなくすためアイクリームなどマッサージ用のクリームを使うことをおすすめします。
【目元マッサージの方法】
1. ホットタオルを目のうえに当てあたためる
2. 目の周りにマッサージ用のオイルやクリームをつける
3. 目頭と鼻の間あたりを親指のはらで軽く押さえる(擦らない)
4. 眉毛の下の骨に沿って、等間隔で親指のはらで軽く押していく
5. 目尻まできたら、今度は中指のはらで軽く押していく
6. 目の下の骨に沿って、等間隔で中指のはらで軽く押していく
7. 目の周りをひと回りしたらおわり
目元のシワ対策:スキンケア以外の対策
●紫外線対策
紫外線による「光老化」によってシワができやすいと先ほどお伝えしました。
できるだけ紫外線によるダメージを受けないために、物理的な対策は必要です。
帽子、サングラス、日傘などで紫外線対策を徹底しましょう。
日焼け止めのクリームも、刺激が強いものを一度塗るよりも、少し弱めのものをこまめに塗ると効果てきです。
もし、紫外線によるダメージを受けてしまった場合は、目元だけ集中的に保湿してあげるとダメージを最小限に食い止めます。
そのときはケチらずに、パックなどもつかったケアなども取り入れるとよいでしょう。
● 軽い運動や入浴
目元のシワだけではなく、身体全体の血行を良くするは、代謝があがる、女性ホルモンが安定する、ストレスが解消してリラックス効果があるなど、いいことだらけです。
毎日〇㎞走らなければいけない。なんて激しい運動はしなくても、積極的に階段をつかってみたり、家の周りを10分ほど歩いてみるなどでも構いません。
そして、いつもシャワーだけの方はゆっくりお風呂につかる回数を増やすだけでも身体の変化を実感するはずです。
身体を温めることは女性にとって大切なことなので、意識して取り入れてみましょう。
目元のシワ対策:食事から必要な栄養素を取り入れよう
お肌はもちろん体内にある栄養素によってつくられます。
シワができにくいうるおいあるお肌を作るためには、バランスの良い食事は基本です。
お菓子やジャンクフードなどは、栄養が偏ってしまい肌荒れなどの原因となるので、過度の摂取は控えましょう。
シワを予防するには、タンパク質、ミネラル、鉄分などの栄養素を積極的にとるとよいでしょう。
【タンパク質】
卵、肉、魚、豆類など。とくにコラーゲンはお肌のハリや弾力をつくってくれるため、サプリメントなどで補うのも効果的です。
【ミネラル・ビタミン】
野菜や果物に含まれるミネラルやビタミンもお肌をみずみずしく保つためにひつようです。
あまり熱を加えず、スムージーなどでジュースで摂取すると栄養素が壊れず吸収もよく効果的です。
【鉄分】
女性にとって鉄分は大切な栄養素のひとつです。鉄分はレバーやしじみ、ナッツ類などから摂取しましょう。サプリメントも効果的です。
目元のシワ対策:シワが改善するまでメイクでごまかすテクニック
これまでは、目元のシワの原因や対策についてお伝えしましたが、改善までは時間がかかってしまいます。
そこで、シワをごまかせて目立たなくさせるメイクテクニックをここで紹介します。
リキッドファンデーションで馴染ませ、薄く塗る
女性ひとりひとりで肌質は異なるので、それは前提でお読みください。
乾いた皮膚につけるファンデーションは、できるだけウエットなものが好まれます。
なので、パウダーファンデよりリキッドをつかって少しでも滑らかにしましょう。
しかし、隠そうとしてなんども重ね塗りもよくないので、できるだけ薄く塗ってください。
ファンデで隠せなかったら、肌より少し明るめのコンシーラーをつかう
リキッドファンデーションだけでは、まだシワが隠せていないなら、上からコンシーラーをつかってみましょう。
地肌より少し明るめの色をつかうと明るい印象になりシワをカバーしやすくなります。特にパール系のものがおすすめです。
目尻のシワはアイラインとうまく一体化させる
目尻のシワであれば、アイラインを引くときに一体化するようにして隠せます。
ただ目尻のシワの長さや深さも関係してくるので、黒のはっきりとしたアイラインより、肌の色に近いナチュラル系なブラウンなどでが最適です。
スキンケアではどうしようもならない場合は医療的な処置もあり
できるだけ自然なかたちでシワを改善できたほうがお肌にとって嬉しいことです。
ただ、どうしても改善しないことももちろんあります。そんなときは、医療の力に頼ることあるでしょう。
最近は、美容整形業界も技術が発達し、目尻の小さなシワ程度であれば安価になってきています。
もし、気になる方は大手の美容外科の専門医で相談してみましょう。
施術によっては、金額が高かったり副作用のリスクも当然ながらあります。その場の雰囲気などでおこなわず、きちんと医師と話し合い、計画性をもって実施しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
目元は顔のパーツの中でも非常に敏感な部分です。さらに相手の印象にもっとも残りやすい部分だからこそ、余計に丁寧なケアが求められます。
ただ、この記事にあるように、きちんと原因をしり正しい方法で対応すれば必ずハリのある素敵な目元に変わります。
諦めずに継続していつまでも若々しいお肌を保っていきましょうね!