夏の化粧直し|夜までキレイを保つおすすめの方法を紹介♪

朝、頑張って化粧をしても「皮脂」や「汗」が原因となって化粧は崩れてしまいますよね。特に夏の時期は汗をかきやすくなっているので、日中で既に化粧が崩れてしまうというケースも珍しくありません。でも、夏の夜は花火大会や夏祭り等のイベントが多いので“夜までキレイな状態でいたい”と思うのが女心ではないでしょうか?

 

そこで今回は、正しい化粧直しの方法を伝授しますしっかり化粧直しの方法から短時間でササッと出来る化粧直しの方法を紹介するのでケース・バイ・ケースで実践してみましょう♪

化粧直しの基本

ティッシュと綿棒は持っておこう!

化粧直しをするときには最低限「ティッシュ」「綿棒」は化粧ポーチにいれておきましょう!もちろん、他にも必要な化粧直しのアイテムはありますが汗を拭き取るティッシュと汗で滲んだアイラインなどの細かい部分を直す綿棒は必需品です。

 

特に敏感肌・乾燥肌の人はティッシュのなかでも「保湿ティッシュ」を使うと肌へのダメージが緩和されるのでオススメですよ

化粧直しの頻度

「夏の時期の化粧直しってどのくらいの頻度がいいの?」
という話をよく耳にしますが、化粧直しの頻度に決まりはありません!化粧の崩れ具合をみて、気になるようだったら直すというのが1番です。

 

1日1回、化粧直しをしている人はファンデーションを落としてから塗り直すのがおすすめです。また、1日に何度も化粧直しをする人はとにかく“こすりすぎない”“重ね過ぎない”ということに注意してください。

 

化粧直しで気をつけること

夏のメイクは厚塗りしない

夏って、化粧崩れ前提でベースメイクを施すのでついつい厚塗りになりがちです。乳液→日焼け止め→化粧下地→ファンデーション→パウダーという工程で化粧をする人も多いのでは??

 

化粧を重ねれば重ねるほど、化粧崩れって起こりやすくなるので、ベースメイクの工程を減らして化粧崩れの起こりにくい土台を作りましょう!

皮脂や油をそのままにしない

皮脂や油は空気に触れると酸化して、ニキビ・黒ずみといった肌トラブルの原因となります。肌トラブルを事前に回避するために、小鼻のキワや口角等をティッシュで軽く押さえて余分な皮脂や油を拭き取りましょう。

あくまで軽く押さえるのがポイントです!強く押さえてしまうと、肌荒れの元となります。

 

フォンデーションをしっかり落として塗り直す時間があるなら、コットンを使って化粧水と乳液で保湿するのが◎

 

化粧水スプレーの使い方に注意

化粧をした後に、化粧水スプレーをしてメイクを仕上げていたり、午後になって肌の乾燥が気になって化粧水スプレーを使っているとしたら・・・今スグその方法は止めましょう!!

 

化粧をした状態のまま化粧水スプレーを使用すると汚れも一緒に肌の奥まで届けてしまう危険性があります。使用直後は潤いを感じても、肌の乾燥を悪化させてしまう恐れがあるので化粧水スプレーは使わないことを推奨します。

 

ベースメイクの直し方

基本的な方法

1 皮脂を取り除く

先ほどもご紹介したように、肌トラブルの原因となりかねない皮脂はティッシュで軽く押さえて取り除きましょう。主に肌のテカリを感じる箇所を中心に行うのがオススメです。

 

2 ヨレてしまったファンデーションを取り除く

綿棒を使って、化粧崩れの起こってしまったファンデーション部分を取り除きましょう。

 

3 乳液をつけて保湿

2でファンデーションを取り除いた部分の肌に乳液を付けて保湿しましょう。乳液を薄くのばし、その上からスポンジで押さえて表面をならします。

しっかり肌へ浸透するように少し待つのがポイントですが、時間がないという人はティッシュで軽く押さえて馴染ませてもOKです。

 

4 ファンデーションを塗ります。

ファンデーションのムラを整えたらファンデーションを重ねて塗りましょう。

化粧直しの仕上げにはフェイスパウダーを使って押さえれば完成。

 

ササッと直したいときは

出先で時間が思うようにとれない時や、スグに化粧直しを済ませたい場合には1と4だけでもOKです。

 

仕上がりが自然に見えるように厚塗りしすぎないよう注意してくださいね!

 

時短化粧直しの方法は皮脂をティッシュでオフした後に、パウダーをブラシに含ませてクルクルなじませるだけ! 毛足が短く、弾力のあるチークブラシを使えば、Tゾーンや小鼻など細かい部分の調整も楽々♪

アイメイクの直し方

基本的な方法

1 パンダになったアイシャドウ、マスカラを落とす。

リキッドコンシーラーをマスカラ等がついた下まぶたにのせ、綿棒を使ってパンダ目になった部分を拭き取ります。

強くゴシゴシこすると肌を傷めてしまうので、優しく数回にわたって拭き取るようするのがポイントです☆

 

2 目の周りをカバー

アイメイクが落ちた部分は「コンシーラー」や「ファンデーション」を使ってリタッチをする!筆ペンタイプのコンシーラーは細かい部分も塗りやすい!

 

3 上からフェイスパウダーをさっと一塗り

アイメイクを落とした部分とそうでない部分の繋ぎ目をカバーするようにフェイスパウダーを重ね塗りします。やりすぎないことが大切です☆

 

4 もう一度アイメイクをやり直します。

土台の化粧直しが済んだら、再びアイメイクをし直します。この時、アイシャドウやマスカラは重ね付けしないでくださいね。やり直したい場合は一度落としてからでないと、滲みやすくなるので注意してください。

 

全部落とすのが面倒なときは

 

化粧直しをする際に、アイメイクを全部落とすのが面倒だと感じる人には以下の方法がオススメです!

 

・綿棒を使ってパンダ目になった部分のみを拭き取り、化粧直しする方法

・コンシーラーやファンデーションを使って、アイメイクが落ちた部分の肌の調子を整える化粧直しの方法

 

特に後者はまつげ自体には触れないことが肝心です。

パンダ目になった部分や汚れのみを拭きとって、コンシーラーでカバーしてあげましょう。 そうすることでメイク仕立てのような肌の調子を取り戻すことが可能です。

 

アイブロウの直し方

朝のメイクのひと手間加えて、眉毛を消えにくくしよう

 

朝はバッチリ決めたのに、気づいたら眉毛が消えていた!なんてことありませんか? 眉毛の場合は、ベースやアイメイクと同じように皮脂を取り除いてから、描き直すのが一番です。 ですが眉毛のメイク崩れは、朝のひと手間で改善できます。

それはアイブロウコートを使用すること。

普段のアイブロウメイクの上から、アイブロウコートを塗るだけでモチがグーンとアップするんです!

 

また眉毛の描き方として、

  ①ペンシルで大体の輪郭を描く

  ②パウダーで隙間を埋める

  ③リキッドで眉尻を描く

 

という3段階眉にすれば、汗をかいても簡単には落ちません!

 

基本的な方法

1.ティッシュオフで余分な皮膚を抑える

眉毛が落ちてしまうのは余分な油分のせい。

ティッシュや綿棒を使ってアイブロウ周りの皮脂を取り除きます。

 

2.パウダーファンデーションを眉毛に被せる

パウダーワンデーションでベースを整えます。

 

3.再度、眉毛を描く

消えてしまった眉毛を描きたすようなイメージで直します。

 

リップメイクの直し方

基本的な方法

時間が無い時は、リップのお直しをするだけでもきちんと感が出ます。

 

1.美容液タイプのリップを塗る

美容成分配合のリップを塗えい唇の縦ジワや乾燥のケアをしっかり行いましょう。

 

2.口紅を唇の中央に塗り、指でぼかす

化粧直しの際には、血色良く見えるピンクや赤系のカラーがオススメ

 

3.下唇の左右口角の部分に、ハイライトをのせる

唇に立体感を演出することで夕方からもジューシーな唇の出来上がり!

夕方 くすみ肌の直し方

夕方になると肌がくすんでしまう…。

それは、皮脂を含んだファンデーションの変色が原因です。 フォンデーショーションは皮脂を含むと、色が変化して肌をくすんで見せてしまうのです。

 

対処法としては、光を受ける頬の上や、目の下のくぼみ、口角の部分にハイライトをプラスしましょう。 ツヤと輝きがまして、顔色が明るく見えますよ♪

 

保湿効果の高いオイルを配合したスティックタイプのハイライトがオススメです

 

化粧崩れを最小限にするには

ベースメイクをしっかりフィットさせる

日中の化粧崩れは、朝のベースメイクのひと手間で予防できます。
それは、ベースメイクを塗り終えた際に、手でしっかり化粧を肌にフィットさせることです。

 

まとめ

夜は特に肌のテカリが出やすい時間帯なので、コンシーラーやファンデーションを使ってカバーしてあげることが大切です。時間があればしっかりと化粧直しをすることをオススメしますが、どうしても時間が思うようにとれない場合はパンダ目になった部分だけを丁寧に拭き取る等しましょう。

 

化粧直しをする・しないでは、見栄えに差ができてしまいます。友達同士や恋人と過ごす夏の夜が化粧崩れの顔にならないように、今のうちから正しい化粧直しの方法をマスターしましょう♪

 

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